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東京都

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[ INTERVIEW:01 ]

ご結婚おめでとうございます!おふたりは社交ダンスをやられているとのことで、今回も何シーンかそれに沿った撮影をさせていただきました。社交ダンスを始めたきっかけや、社交ダンスの魅力をご教示ください!

【Y】
〈きっかけ〉
子供の頃から映画などの影響で憧れがありました。
いろんな習い事にも手を出してみたのですが長続きせず、だったらやってみたかったことをやってみようと思って初心者向けのヤングサークルの体験に行ってみたら、先輩方の踊る姿のかっこよさにに衝撃を受けてはまってしまいました。

〈魅力〉
10種目あるダンスのバリエーションの、時には優雅に、時には激しく、それぞれ全く異なるかっこよさです。特にラテン5種目とスタンダード5種目では世界観が全く異なり、同じ人が踊るのを見るとびっくりします。
実際に自分で踊るとへなちょこなのですが、たとえ1秒でも理想の体の使い方に近づけた!と思うとテンションが上がります。
また、女性なら試合やパーティの度に衣装や髪型やメイクをいろいろ変えられるので、考えるのも楽しいと思います!そして燕尾服を着た男性はもれなくかっこいいです笑
練習ペースがゆっくりなので依然初心者のままですが、自分のペースでこの先長く続けられるのがいちばんの魅力かなと思います。

また、社交ダンスはペアで踊るスポーツなので、パートナーとの意見交換が必須なのですが、相手の気持ちを考えつつ、どう建設的な提案ができるかの伝え方が鍛えられると思います。喧嘩に発展しかけることもありますが、私の場合はパートナーが温厚なのでとても助かっています。。
【T】
社交ダンスを始めたきっかけ:東京に赴任して1年が経ち、新しい仕事にようやく慣れつつある中、何か新しいスポーツをやってみたいと思い始めていました。そんな時、経験者である同僚に勧められたことがきっかけです。
社交ダンスの魅力:身体の動きを解剖学的に分析し、それを自身の身体に落とし込むことが、一つの魅力ではないでしょうか。プロダンサーの方々の動きに近づけた時、非常に嬉しいものです。もちろん、ペアダンスでありますので、個人だけではなく、ペア一体で理想の動きができないといけません。二人でダンスを作っていくことも大きな魅力ではないでしょうか。

【zen】
自分も昔TVや映画で社交ダンスを拝見したことがありますが、実際にやられている方には初めてお会いしました!撮影当日はダンスポーズのワンカットも収めさせて頂きましたが、とってもふたりの息が合っていて、そして何より足先指先まで意識したことで生まれる美しさに感動してアシスタントと一緒にテンションがあがってしまいましたね(笑)
いつかダンスの大会があるとき、ご招待頂けたら嬉しいです(*^^*)

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[ INTERVIEW:02 ]

これから末永く続く結婚生活の中で、今と変わらずふたりの間で大切にしていきたいことは何かありますか?

【Y】
相手の気持ちを思いやること、どちらかが納得できないことがあったらとことん話し合い解決策を一緒に見つけていくことを続けていきたいです。
何より、こんな自分と一緒にいてくれてありがたいという感謝の気持ちを忘れずにいたいです。
【T】
お互い違う人間であることを前提に、「しっかりと話し合うこと。少なくとも話を聞いて理解すること。」が大切ではないかと思います。交際期間が1年間と短い中ではありましたが、日々の生活や社交ダンスを通して、お互いが逃げず人として向き合った結果、結婚に至ったのかと思います。今後も、ここは意識して大切にしていきたいと思います。

【zen】
奥さんは凄く芯のしっかりした女性で、ご主人は温厚で優しい男性だと思いました。ダンスはきっと最終的に「心が通じ合う」と「息が合う」が同義になってくるんじゃないかと勝手に解釈していますが、上記のようにご回答いただいているのでプライベートでもダンスのステージでもふたりは「息があう」のかなって思ったりしてます!

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[ INTERVIEW:03 ]

今回の撮影はいかがでしたか?

【Y】
今回、ロケーションが少し特殊で、事前申請など大変お手数をおかけしましたが、快くお受けいただき本当にありがたかったです!
また、こんな感じで撮りたいという希望を、希望以上の形で叶えていただきました。
チャレンジングな指輪のカットの撮影に、アシスタントさん、立ち会ってくれた友達みんなで一緒に何回も挑戦して撮れた時の達成感がすごかったです!本当に良い思い出になりました。ありがとうございました!
【T】
今回のお写真は、「石川さんの撮影だからこそ、できた作品!!」の一言です。写真撮影は非常に苦手でしたが、撮影当日はお話をしながら、ゆったりと撮ってくださり、おかげさまで自然な笑顔でいることができました。また、このように撮りたいという妻の意思を的確に汲み取っていただき、当日は撮影場所の兼ね合いで時間が限られる中、非常にスムーズな撮影でもありました。
この瞬間、また時の流れを映し出すお写真を、これから石川様に記録していただきたいと思っています。職人気質のお言葉にも感銘いたしました。今後ともよろしくお願い致します。

【zen】
こちらこそありがとうございました!カメラマンとして国立博物館でウェディングを撮影できたというのは1つの大きな経験となりました。絶対に忘れられない貴重な1日となったと思います!1時間少々の短い撮影時間ではございましたが、ご希望のカットがたくさん撮れていたのであれば嬉しいです(*^^*)
11月の結婚式でこの日の写真を御使用頂ける日を私も楽しみにしてますし、また節目で「横の写真」となるアルバムを残させて頂けたら幸いです!
これからもダンスのベストパートナーであり、人生のベストパートナーで居続けてください!

【最後に:この作品について】
「国立博物館で撮るのが1つの夢だった。」と撮影後仰っていました。日常写真とは離れているため、この日の写真だけではふたりのストーリーが見えにくいかもしれません。しかし、1つの撮影の中でゲストの夢に携われたことや、過酷な撮影ながらも最終的に楽しい時間を過ごせたことは何より1人のラブグラファーとして誇りに思いたいことです。
また、1つのクリエイティブ集団として「ラブグラフでもこんなウェディングが撮れる」というのを1つ印象として与えられる作品であればいいなと思っています。私個人としても挑戦の意味が濃かった撮影なので、この機会を与えてくださったゲスト様に感謝の意をここにも残しておこうと思います。

Area: 東京

Date: 2019/9