秋岡英太朗インタビュー「お客様の記念日は、僕にとっても大切な記念日です」BEST Lovegrapher賞 eichin ー Lovegraphers Interview #001

2017.02.24更新

幸せの瞬間をあなたにお届けするLovegrapher。 『どうしたらラブグラフみたいな写真が撮れるの?』『ラブグラファーになりたい!』そんなLovegrapherについてもっと知りたいあなたへ。人気Lovegrapherにインタビューしました!記念すべき第一回目は、2016 BEST Lovegrapher賞を受賞したえーちんさんです。

秋岡英太朗インタビュー「お客様の記念日は、僕にとっても大切な記念日です」BEST Lovegrapher賞 eichin ー Lovegraphers Interview #001

ラブグラファーとしての出発点は「友達が喜んでくれたこと」

—えーちんさんがLovegraphに入ったきっかけを教えてください。

えーちん「きっかけは大学の友人からでした。もともと人を撮るのは好きで、カメラを始めるきっかけとなったのも旅行をした時に友人を撮り、SNSにアップした時に喜んでもらえたのが嬉しくて、カメラにどんどんハマっていきました。

そしてラブグラフのサイトがオープンして2か月くらい経った頃、友人からラブグラフを紹介してもらったのですが、みたことがない世界に今までにないくらい大きな衝撃を受けました。『うわー!なんだこれー!!』って心から叫ぶ思いがありました。自分も同じような写真を撮ってみたい!と強く思い、気づいたらその日に友人カップルに連絡をし、写真を撮る日程を決めていました。

その写真をfacebookをあげたところ、ラブグラフ代表のこまげさんから連絡がきました。しかしそこからすぐラブグラファーになった訳ではなく、当時はカメラの基礎を何も知らない状態だったので、こまげさんから『まずカメラの勉強から始めよう』と言われました。そこから猛勉強が始まりました。」

—カメラスクールなどに通われたのですか?

えーちん「全部独学でした。当時はLovegraphアカデミーみたいにカメラを教える講座がなかったので、自分で学ぶしかなかったんです。もしあったら、真っ先に参加していたと思います。

とにかくたくさん写真を撮り、Twitterに写真を撮ってはアップし続けながら、他の人の写真をみて学んだり、真似してみたり、常にうまくなる方法について考え行動していました。

...けどなかなか思うようにはいかず、もがいていた時にふと気づいたんです。

自分は上手くなる為にいかによい写真を撮るか、周りに褒めてもらえるかを考えて写真を撮っていた。気づいたら『全部自分の為に撮っていた』ということに気づきました。自分の写真に自信を持つことは大切なんですが、それはラブグラフじゃなくてもよい写真であることに気づかせてくれました。

『自分は誰のために写真を撮っているのか』を改めて考えた時に、友人に写真を喜んでもらった時の気持ちを思い出しました。そうだ、自分は人が喜んでくれるのが嬉しくて写真を撮りたいんだ!その気持ちがよみがえり、写真を撮るようになった後にラブグラファー採用が決まりました。

その時にやっとスタートラインに立てた気がしました。ラブグラファーになれるまで長かったですが、その時間があったからこそ、今の自分があると思います。とても嬉しかったです。」
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自分も手探りで学んだカメラだから、初心者の気持ちがわかる講師に

ー実際にカメラ教室「Lovegraphアカデミー」で講師をする時に心がけていることはありますか?

えーちん「自分も始めはそうであったように、撮りたい写真がある、けど何から始めたらいいかわからない人の為に、Lovegraphアカデミーで自分が努力してきたことを伝えたいと思います。」

—えーちんさん独自のスキルアップ方法を教えてください。

えーちん「一番は写真をみまくりました。気になる写真があればそれを分析して、自分も同じように撮ってみる。

『見る→撮る→誰かに見せる』の工程を繰り返してスキルアップをしています。

自分ではマネできたと思っていても、『何でこうしたの?』と厳しい言葉を言われることもありました。厳しい言葉だったのですが、同時にそこまでは自分では気づけなかったことなので、鋭く指摘してもらうことこそが、特に自分のスキルアップにつながりますね。」
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当たり前になってしまった「幸せ」を写真に残すこと

ーえーちんさんがラブグラファーになろうと思った理由を教えてください。

えーちん「ラブグラフのビジョンに共感したポイントは多くあるんですが、まず他のサービスにラブグラフほどの魅力を感じなかったんです。ラブグラフの魅力はただ写真を撮るだけでなく、大切な人と一緒に時間づくりも大切にしていると感じます。

例えば、ラブグラフに多くある、見つめ合ったり、手を繋ぐことって普段あまり意識することはないと思うんです。けどラブグラフを通じて改めて写真をみることで、互いへの想いを意識するきっかけになると思います。ラブグラフの体験そのものが相手のことを改めて好きだと思うきっかけになるのも良いと思います。」

ー改めてお互いの大切さに気付ける瞬間って、素晴らしいですよね。

えーちん「はい、その気持ちを大事にしているのがラブグラフだなと思います!『幸せな瞬間を、もっと世界に』というビジョンに『写真』っていう言葉をつかってないところがポイントだと思います。

写真という言葉が入っていたら、写真がなかったら幸せに気づくことができないのか?という風になります。あくまで写真はきっかけでしかなくて、ラブグラフ撮影自体をきっかけに幸せに気づいてもらえたら嬉しいです。

これは撮影の時のエピソードなんですが、ラブグラフ撮影後、出来上がったをまだ写真をみていないのにお客様から『楽しかったです』『また体験したいです』と連絡がきた時はとても嬉しかったです。きっとラブグラフの体験そのものが楽しかったからこそ、いただけた言葉だったと思います。

僕らはただ写真を撮っているわけではなく、ラブグラフを通じてお客様に自分達の世界に入ってもらうきっかけを作りをしています。そして慣れた頃に自分たちの世界に入っている自然な姿をフィルムを収めます。

そして、それを喜んでくれることが僕にとっての幸せです。お客様の記念日は、僕にとっても大切な記念日なんです。」
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—ラブグラフに入って、ラブグラファー同士の繋がりを感じることってありますか?

えーちん「はい、普通のカメラマンさんでは体感できない繋がりがあると思います。

まず全国どこに行ってもLovegrapherがいて、交流できるのは嬉しいです!どこへいっても、その地域のカメラマンさんにオススメのスポットを教えてもらったり、一緒に撮影しに行ったりすることもできます!

現在全国に180人カメラマンがいて、180人の撮り方を知ることができます。TwitterなどのSNSを通じて互いの写真を共有できるのは嬉しいです!あとカメラ以外もたくさんの知識や技術を持っている人も多いので、カメラ以外の事も教えてもらえるのもラブグラファーの魅力一つだと思いました。

また昨年の夏にLovegrapher同士で集まってBBQをしたんですが、とても楽しかったです。カメラマンさん同士って自分の技術をあまりにオープンにしない人が多いのですが、ラブグラファー同士ではそれができるので嬉しかったです。

今まで独学でやってきたことが、人と共有しあうことで日々の成長につながったことを実感します。自分しかみえなかったもの、自分が気付けなかったことにきづけたのは大きいです。また、よこいちさんみたいなすごい先輩カメラマンがいる環境もとても日々の目標になります!」
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SNSで広がっていく、Lovegraphのビジョン

—えーちんさんの写真を「Twitter」で知ったという人は多いと思います。フォロワーもかなり多いですよね?

えーちん「はい、今フォロワー数1万8千人いますが、それもまだ多いとは思っていなくて…。できればもっとフォロワーを増やして、自分のビジョンを広げたい。そうすれば、よりたくさんの人に幸せに気づける瞬間をつくるきっかけづくりができていると実感できるからです。

ラブグラフのビジョンをより多くのひとに届けるために、フォロワーは今後もどんどん増やしていけたらなと思います。」

—Twitterはラブグラフに入った後に始めたんですか?