ジューンブライドの由来
ギリシャ神話に出てくる、ゼウスの妻、最高位の女神と言われているヘラ。彼女は結婚生活の守護神とも呼ばれているそうです。その神話がローマに持ち込まれ、ローマ神話ではヘラがユーノになり、「JUNO」と表記されます。
そして結婚生活の神として、6月1日にユーノが祭られました。ということから、6月に結婚すると、ユーノのご加護がある、というようになったそうです。6月の英語「JUNE」もやはりこの「JUNO」からきたそうです。
なるほどこれで6月がジューンブライドとなるのですね。(知りたくなかった..!というような残念話も実は他にあるのですが 笑)ちょっとジューンブライドについて知ったところで、今回は、ウェディングLovegraphです。
こんな話を聞いた事があります、きっと知ってる人もたくさんいるかと思います。「どうして、結婚式をあんなに祝うのか」と。
その答えは「人生で、自分のためにたくさんの人が集まる機会は3度、まずは生まれた時、次は結婚式、そしてあなたが亡くなる時。その中であなたが覚えているのは、結婚式の時だけでしょう」
「だから結婚式は特別なんです」
この話を聞いた時、なるほどと思うと同時に、昔じゃあるまいし今となってはそんな事もないでしょう、と思いました。誕生日会や送別会、歓迎会と、自分が主役になる機会は今となってはたくさんあります。
だからでしょうか?今は結婚式にも様々なプランがあり、お金をかけず身内だけの小さなパーティーで済ませる人や、もはや結婚式を挙げないという人もいます。それが現代の、現在の「結婚式」なんですね。
もちろん海外で挙式したり、立派な披露宴をしたりと、豪華な式を挙げる人もいます。カップルの数だけ結婚式の形があって当然です。
だけど、考えてみると"2人"のことをお祝いされる日は、たしかに結婚式だけでした。
2人が一緒に主役になる日、2人のことを祝ってもらえる日はたしかに、結婚式だけなのです。
そして、結婚式は、あなたのお母さんやお父さんも、あなた達2人を祝う人であり、また同時に祝われる側にもまわります。
大好きな人、今までお世話になった両親兄弟。これから家族になる人、いままで家族だった人、あなたとあなたの何より大切な家族が一緒に祝われる日、それが結婚式なのかもしれません。