成人式のスーツは何でもいいの?
成人式は全国で毎年行われている、大変大きな行事です。その盛大さのあまり、「どんなスーツで行けばいいのか分からない!」という人もいるかもしれません。
成人式のスーツには大きな決まりはなく、定番スタイルから個性的なスタイルまで、さまざまなスーツを楽しむことができます。
またどんなスーツを着るかも大切ですが、どのように着こなすかによって見た目が与える印象を変えることができます。
オシャレさんのスーツ着こなし術7選
テレビや雑誌、SNSなどでスーツ姿の男性を見ると、「シンプルなスーツなのに、なんだか周りよりもオシャレに見えるなぁ」という人はいませんか?
実はちょっとしたことを意識するだけで、オシャレさんに見せることができる方法があるのです。今回はオシャレに見せる着こなし術を6つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
◆スーツの色
オシャレに見えるスーツの着こなしには、「色」が非常に大切なポイントになります。定番色は、黒、ネイビー、チャコールグレーなどです。これらはビジネスのシーンでも役立つので、1着は持っておきたい色合いでしょう。
ほかにも「個性的なスーツを選びたい!」という方もいるかもしれません。ブラウンのチェック柄、好きなブランドのスーツ、理想の形のオーダーメイドなど、スーツにはさまざまな種類があります。これらの個性的なデザインは、ビジネスではなかなか使用できないかもしれません。
しかしパーティなどおめでたい催しで着ることはできますし、何より思い出に残ります。スタイリッシュな定番カラーか、一張羅としての個性派か、着たいほうを選びましょう。
◆Yシャツとネクタイの色
スーツそのものの色はもちろん、合わせるネクタイやYシャツ、靴、そして靴下などトータルのコーディネートで色は大切なポイントです。
例えば黒のスーツの場合は、ネクタイの色が非常に目立ちます。白のYシャツに深めのワインレッドのネクタイと合わせれば、お祝いの紅白に深みがかかり大人っぽい印象になります。
ネイビーのスーツであれば、白いYシャツに青系のネクタイにするとすっきりして見えるでしょう。清潔感や知的さも出るので、スマートな大人っぽさを出したい方におすすめです。
中には仲の良い友達同士で、お揃いコーデをする人もいます。スーツはお揃いにしてネクタイの色を変えるなど、イベントを楽しむ工夫を凝らすこともできます。
◆スーツのサイズ
スーツのオシャレな着こなしには、サイズも非常に大切なポイントです。ズボンの裾が長すぎて擦ってしまったり、肩幅や袖の長さが合っていないジャケットではとてもオシャレとは言えません。普段着であればいいかもしれませんが、スーツの着こなしには不向きでしょう。
ズボンの丈は、長いと生地がたるんでしまうことがあります。細身のズボンであれば多少短めでもすっきり見えるため、事前に試着や採寸をしてから選びましょう。
◆インナー
中に着ているインナーはどうせ見えないからと、手を抜こうとしていませんか? 実はインナーにも着こなしのコツがあり、それを守ることでオシャレさをアップさせてくれます。
成人式や式が終わった後に、集まりがあることがあるでしょう。その際、もしかしたら上着を脱ぐ必要があるかもしれません。
そのときにインナーの色や形、ロゴなどが見えたらどうでしょうか? せっかく決まっていたスーツスタイルも、台無しになってしまうかもしれないですよね。
インナーを選ぶ際には、以下3つのことに気をつけて選びましょう。
・透けないものデザインのもの
・無地のもの
・色はベージュ系がおすすめ
細部にまでこだわってこそ、オシャレさんの証です。3つのルールを守って、オシャレ上級者を目指しましょう。
◆コート
成人式は真冬の1月に行われる地域が多いでしょう。外で話すこともあり、スーツだけでは寒い可能性があります。
インナーを工夫することも大切ですが、もこもこしてしまったり動きづらくなったりと、調整が難しいのが現実です。寒い場合にはスーツに合わせたコートを準備しておくのがいいでしょう。
スーツの種類にもよりますが、定番のコートは「トレンチコート」や「チェスターコート」などがいいでしょう。カラーはベージュやネイビー、黒などシンプルなものを選べば、その後のスーツスタイルだけでなくきれいめな服装の際にも活躍させることができます。
◆ポケット
多くのジャケットやパンツには、ポケットがついています。便利だからとあれこれものを入れてしまうと、膨らんだポケットが不恰好に見えてしまいます。
せっかくすっきりと見せることができるスーツでも、パンパンのポケットではボディラインがでこぼこになってしまい兼ねないのです。
スマートに見せるためにも、ポケットにはできるだけものを入れないように心がけましょう。
◆ベルトと靴・靴下の色
最後に、全体の統一感を高めるために大切なことをご紹介します。それは「ベルトと靴の色を合わせる」ということです。
例えば黒のスーツ、黒の靴であれば、ベルトだけ茶色にすると浮いてしまいます。色味に統一感を持たせることで、全体のコーディネートがしっかりできる人であると思わせることができます。
また、靴下の色はパンツか靴に近い色のものがおすすめです。靴とパンツの境目を分かりづらくすることで、足長効果も期待できます。
スーツの着こなしマナー
どれだけ良いスーツに身を包んでいても、マナー違反をしてしまってはスマートさに欠けてしまいます。せっかく成人を迎えて大人の仲間入りをするのです。マナーを守り、大人らしく振る舞うようにしましょう。
スーツのマナーとしては、以下のようなものが挙げられます。
・ジャケットの1番下のボタンは留めない
・ジャケットのボタンは座るときに開け、立つ時は留める
・スーツのしつけ糸は切っておく
これらのマナーは社会人になってからでも、役に立てることができるでしょう。
成人式はオシャレにキメていこう!
人生で1度きりの成人式。かつての同窓生や友達も集まり、オシャレに思われたいと張り切る人も多いでしょう。ちょっとしたコツを意識するだけで、スーツ姿はグッとオシャレにすることができますよ!
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