■七五三とは?お祝いいつ?
七五三はその昔収穫を終えてその実りを神に感謝する月である11月に氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈ることから始まりました。
しかし現在では11月15日の神社はとても混雑することから15日にこだわることなく、11月中の土、日、祝日に行うご家庭も多くなっています。ちなみに祝う年齢は数え年でも満年齢でも良いとされています。
兄弟姉妹がいる場合、合わせてお祝いしたいという理由で上の子は満年齢、下の子は数え年といった具合でお子さまの年齢に合わせて祝うこともできます。
■七五三準備をはじめよう(女の子向け)
七五三シーズン目前にもなると神社や着物レンタルのお店、写真撮影スタジオなどどこも混み合います。
バタバタとしないためにも、余裕を持って準備をすすめていきましょう。
●七五三の服装和装/洋装を決める
まず、決めるべきは和装でお祝いするのか洋装でお祝いするのかということ。七五三では女の子だから可愛い着物を着てほしい!という願望のある親御さんも多いのではないでしょうか。
一般的には着物を選ぶご家族が多いですが、和装/洋装どちらにするかのルールなどは特にありません。ぜひ家族やお子さんと相談してみましょう。
●七五三着物の選び方(女の子)
三歳のお祝い・七歳のお祝いでは、着物のタイプが異なります。
体の大きさが違いますので、三歳では「三つ身」、七歳では「四つ身」というタイプの着物を着用するのが一般的です。
「三つ身」は着丈の三倍の布を使い、「四つ身」は着丈の四倍の布を使って作られており、それぞれ着物のつくりが異なります。
また、三歳では着物の上から被布(ひふ)を被るのに対して、七歳では大人と同じ形の着物を着ます。 また、七歳になると、三歳の時にはなかった小物を身につけたり、底の高い下駄を履くこともあります。
また、最近では記念写真の撮影だけ下駄を履き、その他の移動の時間などは履き慣れたスニーカーで過ごす方もいます。最低限マナーは守りつつその時々のケースで臨機応変に動けると良いかもしれません。
●七五三着物の柄(女の子)
七五三で着用する女の子用の着物には、華やかでかわいらしい柄があしらわれています。色も淡く優しいものや、鮮やかなものなど豊富。
もちろん、着物を用意するときにはお子さんの好みに合わせて大丈夫です。
日本の国花であり、春に咲くことから物事の始まりにそえる花として縁起が良いと考えられている『桜』や、飛躍を意味する『うさぎ』など、柄に込められた意味にも注目してみると良いかもしれません。
●七五三着物の着付け/ヘアメイクの予約
着物レンタル店舗などでまとめて着付けやヘアメイクを行ってくれる場合もありますが、そうでない場合は自分たちで手配をするのが基本です。
七五三シーズンの美容院は混雑していることが多く、予約が取りにくい場合も。2〜3ヶ月前に予約をしておくと安心でしょう。女の子の着物の着付けはもちろん着物にあった髪型をセットしてもらうことでより可愛らしくなることは間違いなし。ご両親も着物を着て一緒にお参りしたいということであれば、娘さんの着物の着付けと一緒に予約をしておくとより当日スムーズに進めることができるでしょう。
■七五三を一生の思い出に
女の子の七五三着物について紹介しました。
お子さんの成長を祝う大切な日。直前に慌てることのないように、早めの準備がおすすめです。
ラブグラフでは、七五三フォトの出張撮影を行っています。
プロのカメラマンが同行するので「家族みんなが写ってる写真がない」「いつもパパがカメラ係になってしまう」などの心配もありません。
大切な日の思い出をラブグラフで残しませんか?
*ラブグラフの七五三撮影
料金:23,800円(税込26,180円)
枚数:75枚〜データでのお渡し
対象:全国